<映画情報>ホーギーの気ままに映画の旅
おすすめの「ハリウッド映画」&「最新洋画情報(毎週土曜日アップ)」&「ちょっとしたこだわり情報」を紹介していきます。 みなさん、お気軽にコメントとTBどうぞ!
先取り!ハリウッド!<ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝>
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【今週の最新洋画情報】

ジョニー・デップ主演のギャング映画、撮影現場近くで発砲事件発生! 

ハリソン・フォード・インタビュー! 


先取り!ハリウッド映画−ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝−


【公   開】 アメリカ公開(8/1)
         日本公開(8/16予定)
【監   督】 ロブ・コーエン
【出   演】 ブレンダン・フレイザー
        マリア・ベロ
        ジェット・リー
        ジョン・ハナー

チェック

胸躍るアドべンチャー、スリリングなアクション、目を見張るVFXに、パンチの効いたユーモア。まさに映画ならではの楽しさをたっぷり詰め込んだ「ハムナプトラ」シリーズ。

最新作ではそのすべてがスケールアップし、舞台をエジプトから中国へと移し一大バトルが繰り広げられる。

主人公には前2作でお馴染みのリックとエブリンのオコンネル夫妻に加え、成長した息子アレックスが、“不老不死の秘宝”を求めて甦った皇帝のミイラと対決する。

主人公リックを演じるのは、前2作でトップ・スターの仲間入りを果たしたブレンダン・フレイザー。妻のエヴリンには演技派女優マリア・ベロが扮し、大胆なアクションに新境地を開拓している。

    


ストーリー

1946年、ロンドン。幸せだがちょっぴり退屈な毎日を送っていたリック(ブレンダン・フレイザー)とエヴリン(マリア・ベロ)のオコンネル夫妻は、外務省に頼まれ、“シャングリラの目”と呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するために上海へやって来る。

そこで彼らを待ち受けていたのは、両親に内緒で大学を辞め、現地で遺跡の発掘にいそしんでいた息子アレックスとの思いがけない再会だった。

その驚きに追い打ちをかけるように、アレックスの発掘した皇帝のミイラが、2000有余年の時を超えて生き返る事件が勃発。またもやスーパー・パワーを持つミイラと戦うハメに陥ったオコンネル・ファミリーは、皇帝の世界征服の野望を阻止するべく、ヒマラヤから万里の長城へと冒険を重ねて行くことになり…。

      


編集後記

みなさん、こんばんは。もう『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』はご覧になりましたか。私もさっそく公開日の21日に観てきました。期待どおりの最高の面白さでした。ところで、今回紹介します『ハムナプトラ 呪われた皇帝の秘宝』も、まさにインディー映画を継承したシリーズですよね。
今回は、舞台をエジプトから中国へと移して、さらにスケールアップした内容です。この夏のおすすめ作品です。ただ、個人的にエブリンがレイチェル・ワイズでないことがとても残念です・・・。

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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
本作品のキーワード : 『観る者に夢を与えてくれる』 
                           −それがこのシリーズの魅力!−

【公   開】 2008年
【時   間】 124分
【製 作 国】 アメリカ
【監   督】 スティーヴン・スピルバーグ
【製   作】 ジョージ・ルーカス
【音   楽】 ジョン・ウィリアムズ
【出   演】 ハリソン・フォード   シャイア・ラブーフ
        カレン・アレン     ケイト・ブランシェット

ストーリー

ハリソン・フォード、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスの黄金トリオで19年ぶりに復活した人気シリーズ第4弾のアクション・アドベンチャー。今回は米ソ冷戦下の1950年代を舞台に、インディが宇宙の神秘を解く力を持つ秘宝をめぐって熾烈な争奪戦を繰り広げる。

1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。彼らは、宇宙の神秘を解き明かす力を秘めているという“クリスタル・スカル”を探し求め、その手掛かりを辿っていた。

そしてそこには、なんとインディが捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。

すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマットという青年が現われるのだが・・・。

コメント

『最後の聖戦(1989年公開)』から19年、シリーズ続編の話題が出てから1年以上、この日をどれだけ待ち望んでいたことか。そして、ついに還って来ました。我らがインディー。

まずは、冒頭で、恒例の「a Paramount Picture」のマークの背景の山とそっくりなもの(今回は、盛り上がった土)にカメラがターンするシーンからのスタートに、早くも期待が膨らみます。そして、トレードマークの帽子とそのシルエット後、いよいよインディの登場です。
確かに表情や体型に老いは感じるものの、その圧倒的な存在感に、やっぱりインディは、いつくになってもインディだ!という感じにホッとしました。

そして、その後は、一気にエンディングまで息をつかせぬストーリー展開と怒濤のアクションシーンは健在で、期待とおりの見事なまでの内容に、まさにディズニーランドのアトラクションのようなあっという間の夢の2時間でした。
これぞ元祖トレジャーハント&アドベンチャー&アクション映画です。

本作は、ただの続編というだけの作品ではなく、随所に前3作(中でも特に『レイダース』)との絶妙なリンクシーンが散りばめてあります。
例えば、本作の舞台である1957年は、前作の『最後の聖戦』の舞台であった1938年から19年後であると同時に、『最後の聖戦』が制作された1989年から実際に19年が経過されて本作が公開されています。

他にも『レイダース』でトラックから一度投げ出されたインディーが華麗なスタントで再びトラックに戻るシーンが、本作ではバイクに代わって魅せてくれますし、インディの大の苦手なスネイク、昆虫の大群、相棒となるマットの名前がインディと同様、犬にちなんだ名前であることなど、まだまだありますが、後はみなさんご覧になってのお楽しみです。

ちなみに、本作のみの楽しみのほかに、このようにシリーズ全体としての楽しみも味わいたい方には、是非、前3作(中でも特に『レイダース』)をご覧になってからの方が、より楽しめると思います。

ところで、心配していた65歳のハリソン・フォードですが、もちろん前3作のような体のキレはありませんが、それでも十分見応えのあるアクションシーン満載で、なんと言ってもそれ以上の貫禄と存在感はさすがです。
また、マット役のシャイア・ラブーフの若き頃のインディを彷彿させるキャラクターに好感が持てます(彼の櫛と革ジャンが、インディの帽子同様、トレードマークになりそうです)。
そして、マリオンも相変わらずの無鉄砲さとインディとの軽妙なやりとりは健在でした。
さらには、女諜報員スパルコ役のオスカー女優のケイト・ブランシェットの頭脳明晰で冷酷なその存在感を感じさせる演技はさすがです。

本シリーズの更なる続編の噂もありますが、ラストでトレードマークである帽子が風に吹かれてマットの目の前で止まり、彼がそれを被ろうとした瞬間、インディがサッとその帽子を取って被るシーンがあるのですが、“インディの主役はまだお前には渡さないぞ!”との思いが伝わって来ました。

本作のヒットにより、きっと、ディズニー・シーにあるインディージョーンズのアトラクションがバージョンアップされること間違いないと思いました。

時代・年代を超えてどなたでも最高に楽しめるこの映画を是非劇場でご覧になることをおすすめします。きっとその迫力と活躍を十分堪能してもらえると思います。これぞエンターテイメントです!

一口メモ

★クリスタル・スカルとは、一塊の水晶を削って作られた人間の頭蓋骨の形をした実物大のドクロのこと。本作で登場するマヤ文明に存在していたとされるものや、イギリスの大英博物館が所蔵するものなど、世界に10数個のクリスタル・スカルが存在するといわれ、特別な力が宿っているなどの言い伝えがある。

★インディーの大学時代の友人オクスリー教授は、当初は父親のヘンリーとして描かれていのですが、ショーン・コネリーが出演を断ったため新たに設定されたキャラクターです。ちなみに、写真立ての中のショーンを観たときにジーンとくるものがありました。

★本作の舞台となったネバダ州にある「エリア51」は、「墜落したUFOを運び込み、宇宙人と共同研究をしている」などの風説が有名な空軍基地です。実際、基地周辺ではUFOが頻繁に目撃されていると言われているようです。一方で、「宇宙人とは何の関係も無く、アメリカ軍が極秘の生物兵器や化学兵器を作っておりむしろエイリアン説はそれを隠すためのデマにしか過ぎない」とする見方もあるようです。
現在、このエリアは、基地の敷地内へは立入禁止どころか、接近すら禁止されており、これを無視して進入した場合は、警告なしに発砲されたり、逮捕されることもあると警告されています。
なお、アメリカ政府及びアメリカ軍は、エリア51の存在をはっきりと認めも否定もしていませんが、アメリカ政府の作成する地図には、ここエリア51は一切記載されていません。
  
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先取り!ハリウッド!<インクレディブル・ハルク>
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【今週の最新洋画情報】

ジャック・ブラック、「スクール・オブ・ロック2」に条件付きで主演!? 

アンジェリーナ・ジョリー主演「ウォンテッド」の過激アクションを一挙公開! 


先取り!ハリウッド映画  −インクレディブル・ハルク−


【公   開】 アメリカ公開(6/13)
        日本公開(8/1予定)

【監   督】 ルイ・リテリエ

【出   演】 エドワード・ノートン    リヴ・タイラー
         ティム・ロス        ウィリアム・ハート

【チェック】
『スパイダーマン』シリーズを世に送りだしたマーベル・コミックの中で、もっとも知名度が高く、人気キャラクターの1人であるハルクを演じるのは、ハリウッドでも指折りの演技派俳優エドワード・ノートン。
ノートン自ら脚本にも参加するほどの意欲作である本作は、今まで語られることの無かった、そして誰もが見たかったヒーロー=ハルクが初めて描かれるアクション・エンタテインメント超大作。監督は「トランスポーター」シリーズのルイ・リテリエ。



【ストーリー】
ブルース・バナー博士(エドワード・ノートン)は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリスト(ティム・ロス)が怪人アボミネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人ベティ(リヴ・タイラー)と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かうが・・・。



【編集後記】
2003年のアン・リー監督の『ハルク』は、ねじれた父子関係がテーマの中心だったこともあり、私も観ていて途中から正直もういいかなあと思うくらいの内容でした。
しかし、本作は、監督、キャスト、内容すべてが刷新され、今度はアクション主体の娯楽映画にしています。しかも、ハルク vs.アボミネーションという悪役と対決するヒーローとして描かれているので、ラストは感動シーンも予想されます。
また、キャストも、久しぶりの主演のエドワード・ノートン、大好きなリヴ・タイラー、久しぶりのティム・ロス(海の上のピアニストで主演)、そして、ウィリアム・ハートと豪華です。
ちなみに、今週の全米興行成績で約5450万ドルを稼ぎだし、先週1位の「カンフーパンダ」を抜いて首位デビューを果たしました。この夏のおすすめ作品です。

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ラスベガスをぶっつぶせ
本作品のキーワード : 『an uncommon experience』 

【公   開】 2008年
【時   間】 122分
【製 作 国】 アメリカ
【監   督】 ロバート・ルケティック
【製   作】 ケヴィン・スペイシー
【出   演】 ジム・スタージェス
        ケイト・ボスワース
        ローレンス・フィッシュバーン
        ケヴィン・スペイシー
【ストーリー】
理系大学の最高峰MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生ベン・キャンベル。医者を目指している彼にとって目下の悩みは、そのあまりにも巨額な学費。

そんなある日、ベンの頭脳に目を付けたミッキー・ローザ教授が彼を自分の研究チームに勧誘する。その研究テーマは、“カード・カウンティング”という手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。

一度はためらうベンだったが、チーム内に憧れの美女ジルがいたことも手伝って、学費のためと割り切り参加する。

やがてトレーニングを積んだチームは、満を持してラスベガスへと乗り込むと、みごと作戦通り大金を手にすることに成功するのだが・・・。

【コメント】
90年代にMITの数学の天才学生たちが、カード・カウンティングという高度な手法を用いて、ラスベガスのカジノで数百万ドルを荒稼ぎしたという実話を基にした映画であることとアメリカで8000万ドル以上の興行成績を上げた作品であることから、前から楽しみにしていましたが、スピード感&スリル感があり、まるでジェットコースターのような作品で、想像していた以上に面白く、十分満足できる映画でした。

「学生チームがベガスで儲け、しかし、カード・カウンティングがばれて」という内容のプレビューを観ていたので、ラストはたぶん何かオチがあるだろうとある程度想定できたのですが、そのオチに意外などんでん返しが、しかも2重にも3重にもあり、さらに、オープニングとエンディングが絶妙なつながりを見せてくれるなど、ストーリー展開が見事だったことや、チョコレートのポーカーチップがラストの伏線となっていたり、最後まで一気に楽しめる作品です。

ベガスで勝つためには、欲や恐怖という感情を完全にコントロールし、ただルールに基づいて勝負するだけのデジタル的思考が必須なのに対し、それを見破ることができるのは最先端のシステムではなく、人間の感性というアナログであるとの対比が興味深かく、また、主人公のカードプレイヤーとしての卓越した能力とその能力で得た大金によって自分の全てを失ってしまう人生のプレイヤーとして未熟さの対比も面白かったです。

ところで、ベンを演じたジム・スタージェスが、カード・カウンティングをきっかけに人生の光と陰を経験する学生をとてもいい感じで演じていました(若い頃のポール・マッカトニーに若干似ていると感じたのは私だけ?)し、嫌みで悪役的な教授を演じていたケヴィン・スペイシー(本作ではプロデューサーも)が、はまり役で相変わらず見事な演技力を発揮し、そして、モーフィアスことローレンス・フィッシュバーンも圧倒的な存在感がありました。

主人公の目を通して、ラスベガスのゴージャスさとギャンブルで勝つ爽快さを味わえ、ラスベガスに行ってみたくなる、そんな作品です。

それにしても、相変わらずの邦題のセンスが・・・。主人公の年齢、ブラックジャック最高点数、フィボナッチ数である「21」の原題そのままでいいと思うのですが・・・。

【一口メモ】  
ジル役のケイト・ボスワースをどこかで見たなあと思ったら、最近アップした「タイタンズを忘れない」でゲリーの彼女役で出演していました。
また、ケヴィン・スペイシーと縁があるようで、「ビヨンド the シー」でケヴィンの相手役として出演し、「スーパーマン リターンズ」でもヒロイン役として出演しています。ちなみに、彼女のデビュー作は、スカーレット・ヨハンソンの親友役で出演した「モンタナの風に抱かれて」です。

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先取り!ハリウッド!<WALL・E>
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【今週の最新洋画情報】

「インディ・ジョーンズ4」全米公開。歴代トップに迫る勢い 

「ターミネーター4」のストーリーが明らかに! 


先取り!ハリウッド映画  −WALL・E/ウォーリー


【公   開】 アメリカ公開(6/27)
        日本公開(12月予定)

【監   督】 アンドリュー・スタントン

【出   演】 シガニー・ウィーバー
        ジョン・ラッツェンバーガー

【チェック】
世界初の長編CGアニメーション映画『トイ・ストーリー』から、アカデミー賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』まで、絶えずアニメーション界をリードしながら、新たなテーマに挑戦し続けるディズニー/ピクサー。
『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン監督が贈る本作は、宇宙で最もピュアな“初恋”を描いた、感動のファンタジー。
この冬、未来の地球と広大な宇宙を舞台に、ひとりぼっちのロボット“ウォーリー”の《奇跡の冒険》が幕を開ける。



【ストーリー】
西暦2700年。人類はゴミだらけになった地球を捨て、宇宙に逃れた。荒れ果てた地球に残されたのは、“地球型ゴミ処理ロボット”のウォーリーだけだった。
700年という気の遠くなるような孤独の中、ウォーリーは小さな身体を使って、どんな時もコツコツとゴミを片付け続けた。いつの日か、誰かと出会えることを信じて…。
ある日、そんなひとりぼっちのウォーリーの前に現れた、ピカピカのロボット“イヴ”。美しいイヴに恋をしたウォーリーは、彼女の気を惹くために必死にアピールする。
しかし、ウォーリーが見せた“あるもの”を目にした瞬間、イヴは突然動かなくなってしまう。彼女には、地球の運命を左右する“重大な秘密”が、隠されていたのだ・・・。


【編集後記】
先日劇場でこの映画のプレビューを観ました。とても心温まるストーリーと何と言っても、
WALL・Eの感情豊かな表情です。聞くところによると、「スター・ウォーズ」のあのR2-D2の効果音を生み出したベン・バートがサウンドデザイナーとして参加しているとのこともあり、とても愛嬌たっぷりです。
E・Tを彷彿させる感動作品として、きっと子供から大人まで楽しめるヒット作品となることでしょう。
それにしてもディズニー/ピクサーは、いつも本当に我々に夢を与えてくれ、そして楽しませてくれますね!

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ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
本作品のキーワード : 『小さい彼らの力が、壮大な力と勇気を!』 

【公   開】 2008年
【時   間】 150分
【製 作 国】 アメリカ
【監   督】 アンドリュー・アダムソン
【原   作】 C・S・ルイス
【出   演】 ジョージー・ヘンリー  スキャンダー・ケインズ
        ウィリアム・モーズリー アナ・ポップルウェル
        ベン・バーンズ      ピーター・ディンクレイジ

【ストーリー】
C・S・ルイスの名作児童文学を壮大なスケールで映画化したファンタジー・アドベンチャーのシリーズ第2弾。

前作から1300年後、滅亡の危機に陥ったナルニア国を舞台に、国の命運を託された王子と共に再び4人の兄弟姉妹が立ち上がる。監督は引き続き「シュレック」のアンドリュー・アダムソン。

偉大な王アスランと“伝説の四人の王”ペベンシー4兄妹によって平和と繁栄をもたらしたナルニア国。だが、あれからナルニア暦にして1300年経った今、かつての美しい国の姿は見る影もなく、戦闘民族テルマール人に侵略・支配され、生き残ったナルニアの民は深い森の奥に追いやられていた。

また、先王亡きあと摂政を務める弟のミラースは王位を奪おうと、正統な王位継承者であるカスピアン王子の暗殺を画策。

一方、小さな象牙の角笛を手にミラースの追っ手を逃れるカスピアン。その笛の音は、ナルニアに危機が迫る時、“伝説の四人の王”を呼び戻すと信じられていた。やがて追い詰められたカスピアンがついにその角笛を吹き、それは時を越えて鳴り響く・・・。

【コメント】
「ハリー・ポッター」、「ロード・オブ・ザ・リング」以降、児童文学を原作とするファンタジー超大作に食傷ぎみだったことと、前作の第1章がイマイチ感があったため、正直、本作にはあまり期待していなかったのですが、見事にいい意味でその期待を裏切ってくれました。

ストーリーの面白さ、映像の美しさ、壮大なスケール、迫力など、どれをとっても前作を遙かに凌ぎ、断然、本作の方が面白いと思いました。

確かに、第1章の前作は本シリーズの導入的位置付けだったこともあり、ストーリーのテンポが今ひとつでしたが、第2章の本作では、ナルニア国の平和を再び取り戻すため闘うというシンプルなストーリーの中で、最後までテンポ良く観ることができました。ちなみに、第1章をほとんど忘れていても、ストーリーはある程度各章完結型なので、違和感なく観ることができます。

本作の見所は、何と言ってもペベンシー4兄妹の前作からの成長とその活躍振り、ネズミのリーピチープ(シュレックの長靴を履いたネコを思わず彷彿、さすがは同じ監督)という新しい愛嬌のあるキャラクターの存在、ナルニアの民とテルマール人との壮大な戦闘シーンの迫力など多彩ですが、それらを壮大な美しい映像と素晴らしいサウンドトラックが実に効果的に支えています。

また、予告編では今ひとつ掴めなかった、ペベンシー4兄妹はなぜまたナルニアに戻って来たのか、カスピアン王子と彼らの関係は、アスランは果たして復活するのかなども明らかになり、そして、ラストのハッピーエンド&別れのシーンは、涙が止まらないほど感動するなど、150分という長さを感じさせない最後まで目が離せない作品です。

本作で、「過去には戻れない。失った者は取り戻せない。」との趣旨のアスランの言葉が印象的でした。過去を振り返るのではなく、「美しい国・ナルニア」にするためにすべきことを通じて、我々に「前に向かって行くことの大切さ」を教えてくれた気がします。

ところで、ラストシーンを見る限り、ペベンシー4兄妹のピーターとスーザンはナルニアに、もう戻って来ないような気もしましたが、第3章はどうなるのか今から楽しみです。ちなみに、カスピアン王子は再登場するようですが。それと、白い魔女の登場も次回への伏線を感じさせられました。

"おちいさい人"のトランプキン、ルーシー、ネズミのリーピチープなど、壮大なスケールの本作の中で対照的な“小さい彼ら”の存在がキーポイントとなるそんな作品でした。

  

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先取り!ハリウッド!<Wanted>
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【今週の最新洋画情報】
「インディ・ジョーンズ4」がカンヌ映画祭でワールドプレミア! 

アンジェリーナ・ジョリー主演作「ウォンテッド」メイキング、世界初公開 

スパイダーマン4&5は同時撮影!?「ゾディアック」脚本家が明言 

「インディ5」はシャイア・ラブーフが主役?ジョージ・ルーカスが明かす 


先取り!ハリウッド映画 −Wanted−


【公   開】 アメリカ公開(6/27) 日本公開(9月予定)

【監   督】 ティムール・ベクマンベトフ

【出   演】 アンジェリーナ・ジョリー
        ジェームズ・マカヴォイ
        モーガン・フリーマン

【チェック】
マーク・ミラーのグラフィック・ノベルを、『デイ・ウォッチ』のロシア人監督ティムール・ベクマンベトフが映画化。ごく平凡な若者がセクシーな女スナイパーの指導のもと、秘密の暗殺組織の一員として命がけの戦いに身を投じる。主演はアンジェリーナ・ジョリーと『つぐない』のジェームズ・マカヴォイ。
スピンしながらカーブしてターゲットを射止める弾丸など、従来のアクション映画の常識を超えたビジュアルワールドが堪能できる。(シネマトゥデイ)



【ストーリー】
恋人にも捨てられ、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ)。そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は、ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織をけん引するすご腕の暗殺者だった事実を彼に知らせる。しかも父亡き今、ウェズリーは組織を継承する立場にあると言い……。




【編集後記】
久しぶりのアンジーのアクション映画が観られそうです。彼女はどんな役も見事にこなせますが、やっぱり「トゥームレーダー」のような格好いいアンジーが好きです。
本作も予告編を見る限り、アクションシーンも満載で、しかもストーリーも面白そうです。
また、名優モーガン・フリーマンが、この映画でどんな演技を見せてくれるかも楽しみの一つです。

  予告編はこちら↓


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先取り!ハリウッド!<THE DARK KNIGHT>
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【今週の最新洋画情報】
スピルバーグ監督が、リンカーン大統領を描く歴史劇を準備! 

「インディ4」サントラが5月20日発売!場面写真も一挙50枚公開 

「インディ4」前売り購入→抽選でムチプレ 

カンヌ映画祭いよいよ14日から!コンペの注目作はこれだ! 


先取り!ハリウッド映画  −THE DARK KNIGHT −


【公   開】 アメリカ公開(7/18) 日本公開(8/9予定)

【監   督】 クリストファー・ノーラン

【出   演】 クリスチャン・ベイル   ヒース・レジャー
        マイケル・ケイン     ゲイリー・オールドマン


【チェック】
『バットマン ビギンズ』の続編で、宿敵であるジョーカーの登場で混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが死闘を繰り広げるアクション大作。
主役は全作同様クリスチャン・ベイル。そして宿敵ジョーカーを演じるのは2008年1月に亡くなったヒース・レジャー。シリーズで初めてタイトルからバットマンを外し、新たな世界観を広げたダークな展開に目が離せない。(シネマトゥデイ)

【コメント】
本作の注目は、何と言っても、先日なくなったヒース・レジャーの遺作となったことでしょう。しかも、バットマンの一番の宿敵ジョーカー役ですから見応えも十分あります。
本作のジョーカーは、本シリーズ第1作目でジャックニコルソン演じたユーモラスなジョーカーとは一味違うダークなイメージのようです。
その他、ジム警部補にゲイリー・オールドマン、ハーベイ・デント地方検事にアーロン・エッカートと共演者も豪華です。


  予告編はこちら↓


【編集後記】
★毎週水曜日に情報をアップしていた「今週の最新洋画情報」に、これから全米で公開される作品の中から注目作品をピックアップして紹介する「先取り!ハリウッド映画」を加え、バージョンアップした情報を紹介します。
みなさんこれまで同様どうぞよろしくお願いします。

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最高の人生の見つけ方
本作品のキーワード : 『 close your eyes and open your mind 』 -live life to the fullest ! 


【公   開】 2008年
【時   間】 97分
【製 作 国】 アメリカ
【監   督】 ロブ・ライナー
【出   演】 ジャック・ニコルソン    モーガン・フリーマン
        ショーン・ヘイズ       ビヴァリー・トッド


【ストーリー】
自分本位な富豪の男と実直な自動車整備士が、ともに末期のガンで余命6ヵ月と宣告されたのをきっかけに、死ぬ前にやり残したことを実現しようと2人で病院を抜け出し冒険の旅に出る姿を描く。監督は「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。

家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーターと、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード。そんな対照的な初老の男2人は、ひょんなことから同じ病室に入院、揃って余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。

そんな時、カーターはかつて恩師から教わった死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を書き出してみるのだった。それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、2人で病院を抜け出し人生最後の旅に出るのだが・・・。

【コメント】
久しぶりに“質のいい映画”を観たという感じです。名優ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演ということで前から楽しみにしていましたが、笑いあり、感動ありの期待どおりのハートフルで素晴らしい映画でした。

人生における大切なものとは何かについて、友情・家族・夢という観点から観る者にあらためて考えさせてくれる心温まる作品です。

バッケトリストという「死」がテーマではありますが、むしろ、「生きる」という観点からのアプローチの内容なので、観ていて重くもなく、むしろ勇気を与えてくれる、そんな前向きな気持ちになれます。

そして、主役の2人の演じるキャラクターは、大金持ちで自分本位ながら頼れるのは秘書だけという孤独なエドワードと、愛する家族に恵まれた心優しい実直なカーターという正反対の2人ですが、それをジャックとモーガンが実に安定した見事な演技で演じています。

また、本作ではバケットリストを一つずつ実現していくため、パリ、カイロ、アフリカ、ヒマラヤ、香港など世界中を周るなど贅沢な雰囲気を観る者に与えますが、一番の贅沢は、何と言っても、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの2人の名優の共演です。

本作でもモーガン・フリーマンのナレーションが聴けますが、彼のそれは、どの作品でも本当に心に染み渡り、とても味わいがあります。

それから、ちょっとネタバレになりますが、2人でピラミッドでのシーンで、天国の門の前に立った時、天国へ入るための2つの質問がとても印象に残っています。ちょっと記憶が曖昧ですが、それは「あなたの人生は喜びを得られるものだったか」&「あなたの人生は他者に喜びを与えることができたか」です。自分のこれからの人生を生きていく上で常に考えていきたいと思います。

大切な人と是非一緒にご覧になってください。そんな映画です。

【一口メモ】
本作でモーガン・フリーマンの実の息子アルフォンソ・フリーマンが、この映画の中でも息子役を演じていました。ちなみに、彼はジャズ・ゴスペルミュージシャンで、過去には"ショーシャンクの空に"でも親子で出演していたようです。
 
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スパイダーウィックの謎
【公   開】 2008年
【時   間】 96分
【製 作 国】 アメリカ
【監   督】 マーク・ウォーターズ
【出   演】 フレディ・ハイモア   サラ・ボルジャー      
        ニック・ノルティ      デヴィッド・ストラザーン
 
【ストーリー】
双子の兄弟ジャレッドとサイモン、姉のマロリーは、両親の夫婦関係が悪化したことから母親のヘレンに連れられ、森の奥にひっそりと建つ一軒の古い屋敷に引っ越して来た。

そこはかつて、大昔に行方不明になった大叔父アーサー・スパイダーウィックとその娘である叔母のルシンダが住んでいた屋敷だった。

この家にやってきた直後、壁の裏に何かがいる気配を感じたジャレッドは、さっそく屋敷を探検。屋根裏部屋で「決して読んではいけない」と警告のメモが張られた本を発見。

しかし、彼はそれを開いてしまうと、そこには80年以上前にアーサーが調べた様々な妖精たちの研究内容が記されていたのだった。それ以来、屋敷の周囲では色々な妖精が姿を現わし、ジャレッドたちは悪の妖精一味の凶行に巻き込まれていくことに・・・。

【コメント】
本作は、妖精たちの秘密が記録され封印されていた禁断の“謎の本”をめぐり、邪悪な妖精たちと姉弟が攻防を繰り広げるミステリアス・アドベンチャーです。



「決して読んではいけない謎の本」には何が書かれているのか、妖精たちはどうして本を狙うのか、行方不明になった大叔父さんはどこに行ったのか、叔母のルシンダはなぜ精神病院に入院することになったのか等の謎解き要素と、次々とユニークな容姿の妖精たちが登場するなど最後まで目が離せない作品です。



魔法や妖精たちの秘密という夢のあるテーマは、子供はもちろん、大人でも素直に楽しめます。

ところで、「ハリー・ポッター」、「ロード・オブ・ザ・リング」が大ヒット後、その流れを受けて「ナルニア国物語」や「ライラの冒険」などファンタジック・アドベンチャー的な作品が多く、しかも第○章とストーリーも長編で、最近少しこのような作品を敬遠気味でしたが、本作は、約90分という短い時間の中でストーリーも見事に完結し、まさにあっという間の90分という感じで楽しめました。

本作で主演のフレディ・ハイモアは、感受性の強く行動力のあるジャレッドと大人しく優しい性格のサイモンという対照的な双子を一人二役で見事に演じていました。
ネバーランドやチャーリーのチョコレート工場など、どちらかというと繊細な心を持った少年を演じてきましたが、本作では行動力のあるジャレットという新たなキャラクターも見事に演じるなどこれからも注目していきたい子役の一人です。



ここからはネタバレです・・・
最後にマルガラスをやっつけるシーンはちょっと呆気なかった気もしますが、ラストで行方不明になった大叔父アーサー・スパイダーウィックが戻ってきて、彼が行方不明になった当時の6歳に戻った娘のルシンダと妖精の世界へ共に旅立っていくシーンでは感動し涙が出てしまいました。

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