<映画情報>ホーギーの気ままに映画の旅
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ【公  開】 1984年
【時  間】 205分
【製  作】 アメリカ
【監  督】 セルジオ・レオーネ
【音  楽】 エンニオ・モリコーネ
【出  演】 ロバート・デ・ニーロ       ジェームズ・ウッズ
        エリザベス・マクガヴァン    ジェニファー・コネリー
【ストーリー】
巨匠レオーネ監督が、10年以上の構想の末に製作したユダヤ系マフィアの半世紀に及ぶ友情・愛・裏切りを描く超大作。

1920年代、ニューヨークに住む少年ヌードルスは、仲間を率いて貧困街で悪事を働いていた。ある日その町に越して来たマックスと運命的な出会いをした二人は禁酒法の隙間をぬって荒稼ぎを続け、大人になった頃にはギャング集団として伸し上がっていた。

しかし新たな仕事の計画を立てたマックスの無謀な考えに反対したヌードルスは彼を裏切り、警察にその情報を流したためマックスは殺され、ヌードルスは町を追われることに
なった。

しかし30年後になった今、年老いたヌードルスの元に一通の手紙が届いた。一体、誰が、何のために・・・。
 
【コメント】
この映画は「私の大好きな映画ベスト3」に入る作品です。

少年時代、成人時代、初老時代と個々の時代を絶妙にシンクロさせたストーリー展開、脚本、これぞデ・ニーロという素晴らしい演技、綺麗な映像、いつまでの心に残る素晴らしいモリコーネの音楽などなど、この作品完成度には圧巻されました。

特に、デ・ニーロの笑顔で終わるあのラストシーンは最高です(このシーンの解釈は多々ありますが、見る人によって違ってよいと思います)。

本作品は、デ・ニーロ作品の中でもベスト3に入ると思いますし、デ・ニーロ以外のヌードルスは考えられないほど、適役です。一番大切なものを一番の親友に奪われてしまったヌードルスの悲哀・せつなさを見事な表情と言動で演じた演技は最高です。

年老いたヌードルスの元に届いた手紙のその趣旨、ラストの意外な展開など、この作品を理解し、そして、深く味わうには1回見ただけではちょと難しいのではないかと思います。私も映画館で観た時は、頭の中でうまくストーリーなどが整理できず、その後、大切なライブラリーの一つして購入し見ていますが、毎回新たな発見とその感動も回を追う毎に深くなっていきます。

【一口メモ】
この作品は、カンヌ国際映画祭で先行上映され高い評価を得ましたが、アメリカで当初公開したときは、時間もカットされ、時系も整理させられ、さらにはモリコーネの音楽まで挿入されてないなどから不評だったそうです。そこで、レオーネ監督の編集によって3時間49分の完全版を作り上げ、再びアメリカで公開すると、それまでの大不評が打って変わって傑作として捉えられ彼の評価をさらに高める作品となったようです。

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テーマ:お気に入り映画 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

ホーギーさん、こんにちは。

オススメ頂き、ありがとうございます。
すっごく興味深い内容ですね!
今、観たい!!と、気持ちがかき立てられています。
近々レンタルショップのぞいてみなくては。
その時には、またコメント寄せさせていただきます♪
【2008/03/12 10:35】 URL | こまき #- [ 編集]


>こまきさん
こんばんは。
この作品へのコメント最高にうれしいです。どうもありがとうございました。
というのも、私のブログで記念すべき第1回目にアップした映画が本作品だったのです。
それと、私の今までに観た映画ベスト3(というよりもほとんどベスト1に近い)に入る作品だからです。
そんな私のアップした記事をご覧になって、この映画を観たいと思って頂いたことに
ブログはじめてホントよかったなと心から思いました。ありがとうございました。

是非、ご覧になったら感想をお聞かせください。心よりお待ちしております。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いします。
【2008/03/12 22:57】 URL | ホーギー #- [ 編集]

ラストシーンが??
ホーギーさんが、こんなにこの作品をお好きだったとは!

渋い男の世界の、壮大なドラマですよね〜
ストーリー、音楽、演技、どれをとっても一級品でした。

ところで、私が観たBS放送のものは、
ラストシーンはデ・ニーロの笑顔じゃなかったですよ。
若者の車を見送って、ビミョーな表情をしてました。
エンドロールもなくて、急に終わった気がしたので、
おかしいなと私も思ってたんですが・・・
でも、録画は最後まできちんとされてたんですよ。
完全版とか、何か別の映像があるんでしょうか?
【2008/05/09 18:03】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集]


>YANさん
こんばんは、いつもコメント&TB&応援クリックどうもありがとうございます。
特にこの映画へのコメントはとても嬉しいです。
自分の映画史のベスト1か2の作品ですし、こまきさんへのコメントにも
書いたとおり、初めてブログにアップした作品でもあるからです。
今回コメントを頂いてあらためて自分の記事を見たのですが、
内容の薄さにちょっと恥ずかしい気がします・・・。
ところで、エンディングですが、YANさんの見た場面は、たぶん、
マックスがゴミ収集車で自殺した後、若者の車が通りそれをヌードルスが
見送るシーンではないでしょうか。もし、そうなら、この後、まだ続きます。
そして、本当のラストは、アヘンを吸いながら仰向けに寝ているヌードルスの
笑顔で終わるのです。
本作は、構想に10年の月日を経て製作されただけあって、とにかくストーリー、
音楽、演出、描写、映像などすべてにおいて完璧な作品だと思います。
何度観ても、新たなことを発見させてくれる私にとって最高の映画です。
【2008/05/09 20:13】 URL | ホーギー #- [ 編集]


ホーギーさん、はじめまして。CDと申します。
YANさんのブログで、ホーギーさんがこの作品をこよなく愛していることを知り、
あわてて飛んできました。

この作品は、本当に素晴らしいですね。
私の場合、ベスト作品はころころ変わるんですが、この作品は
かなり有力なベスト1候補です。

とにかく、映画としての完成度がすごく高いですよね。
ホーギーさんの言うこと一つ一つに納得です。
そして、あのラストシーン。
あのシーンの解釈は一般的に言われてる方が正しいとは思いますが、
ストーリー展開が素晴らしすぎるので、それで終わらせたくないという気持ちです。

それにしても、あのラストをカットしたテレビ局の神経を疑いますね。
切腹モノです(笑)
ともあれ、これからも、ことある毎に見直したいと思う希有な作品です。

ところで、ベスト3の残り2作品は何ですか?
と言っても、私自身は決めきれないので、
挙げられたらで結構ですので、教えていただければと思います。
【2008/05/10 01:12】 URL | CD #- [ 編集]


>CDさん
こんにちは、こちらこそはじめまして、この度は私の拙いブログにご訪問頂き、
かつ、コメントまで頂きありがとうございました。
CDさんもこの作品が有力なベスト1候補とのこと嬉しい限りです。
仰るとおり、完成度は他の映画とはちょっとレベルが違うほど高いと思います。
禁酒法時代・ギャングをテーマとした映画は「アンタッチャブル」など他にもありますが、
ここまで、見事に描いた作品は多くないと思います。
そして、あのラストシーンが特に好きです。ちょっと安易かもしれませんが、私は、
「裏切り」などなく親友3人と自由に生きていた少年時代を懐かしんでという気持ちと
自分の回りで起こったいろんな出来事がアヘンの幻覚で実は夢だった(夢であって欲しい)
といいう気持ちからの笑顔ではと想っていますが・・・。

ところで、ベスト3映画ですが、なかなか3つに絞ることは難しいですが、
「ショーシャンクの空に」「ニューシネマパラダイス」はかなり有力です。
その他、ジャンルは違いますが「ブレードランナー」は未来SF映画のベスト1
だと思っているので、この辺りも入れたいところです。
あとは、「スティング」「グッドウィルハンティング」も捨てがたいです。

ということで、これをご縁に、これからもどうぞよろしくお願いします。
【2008/05/10 08:51】 URL | ホーギー #- [ 編集]

ありがとうございます
ホーギーさん、YouTubeを拝見しに来ました。

CDさんも、いてもたってもいられなくて
やって来たという感じですね〜★ イエ〜イ

動画を見てると、また感動が蘇ってきます。
音楽が本当に感情を盛り上げてくれますよね。

動画ラストのデ・ニーロの笑顔、これが完全版のラストシーンですね?
老年期ではなく青年期のヌードルスで、
最初の方のシーンと繋がっているようですね。

全て夢だったとは思いませんが、ホーギーさんが書いているように、
「夢であって欲しい」と言うほうは、納得できます。
なかなか意味深な笑顔ですね。

動画、何度も見入ってしまいました。
UPしてくれて、ありがとう〜♪

応援ポチ
【2008/05/10 15:11】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集]


>YANさん
こんばんは、早速に動画ご覧になっていただいたようで
ありがとうございます。アップした甲斐がありました。
そうです、これがラストで、この笑顔のままエンドロールが流れたと
記憶しています。とても意味深な笑顔なんですよね。
私も今日久しぶりにこの動画を何度も観てあらためてこの作品の
素晴らしさが蘇ってきました。
【2008/05/10 18:59】 URL | ホーギー #- [ 編集]


ホーギーさん、こんばんは!
アンタッチャブルもすごく好きな映画ですが、この映画とは
比ぶべくもない感じですね。

ラストの解釈、私もかなり近いものがあります。
でも、色々ととれますよね。
理屈的にこうだろうという部分と願望的にこうであって欲しいと
思う部分のせめぎあいもあったりします。(笑)
色々と考え続けられるところがこの映画の良さだとも思いますし。

ベスト3候補、グッドウィルハンティングは未見ですが、後はすべて
好きな映画です。やはり好みも似ているかもしれません。
中でもスティングは特に好きです。
スティングも脚本がすごく練り込まれてますよね。
主要人物3人もすごく魅力的だと思います。

私はころころ変わりますが、「ゴッドファーザー」は甲乙付けがたいですね。
最近は、群像劇が好きなので、「マグノリア」「クラッシュ」あたりも捨てがたいです。
それと基本的にはアクション映画が好きなので、アクション映画の
古典として「大脱走」もたまりません。
ちょっと時間が経つと全然違う映画を挙げるかもしれませんが、
この辺りが好きなのは間違いないです。

それでは、また訪問させていただきます。
【2008/05/10 21:51】 URL | CD #- [ 編集]


>CDさん
こんにちは、御丁寧に再コメントどうもありがとうございました。
仰るとおり、ラストシーンは、ネードルスの理論的な解釈と願望的な解釈の
せめぎあいかもしれませんね。さすがCDさん、納得です。
また、近々観てみようと思いました。

それから、、「マグノリア」は残念ながらまだ観ておりませんが、
「ゴッドファーザー」これも確かに名作中の名作ですね。デニーロも出てますし。
そして、「クラッシュ」この映画は先日はじめて観て非常に内容のある映画、かつ
考えさせられる映画だと思いました。ちなみに記事アップしています。
あと、「大脱走」もいいですよね。ストーリーと脚本、そして音楽と素晴らしい映画で
何度観ても楽しめる作品ですよね。
CDさんとは好みが非常に似ているようで、うれしいです。
これからも、楽しい話と情報交換をよろしくお願いします。
【2008/05/11 11:49】 URL | ホーギー #- [ 編集]


ホーギーさん、こんにちは!
そう言えば、この作品で一つ疑問があったのを思い出し、
もしかしたらホーギーさんなら分かるかもと思ったので、質問させてください。

ヌードルスが出所した後だったか、老年期だったか、一人で高架下みたいなところを
歩いているシーンで、突然フリスビーみたいなものが飛んできて、
それをヌードルスがよけると場面が切り替わるというのがあったと思います。
(聞いておきながら、すごくうろ覚えなので、ちょっと違ったかもしれません)
このときのフリスビー(?)の意味って何かあるんですか?
もしも分かったら教えてください。

【2008/05/22 13:46】 URL | CD #- [ 編集]


>CDさん
こんばんは、私の大好きなこの映画に再度コメントを頂き、
どうもありがとうございました。
CDさんの仰る場面、そう高価下を歩いているヌードルスに突然、
飛んできたと思ったら、別の場面に切り替わるこのシーンは、
よく覚えています。
でも、申し訳ありませんが、その意味については、私も正直よく分かりません。
ただ、消えたはずの仲間で稼いだ大切なお金をあらためて発見した
ヌードルスにとって、この辺りから、もしかして、マックスが
生きているのではないかと思っていたような気がします。
そして、もしそうなら、自分が密告したことについての後ろめたさや
あるいは、マックスの復讐を敏感に感じ始めていたヌードルスの心の中(どこに
隠れていても、お前のことはお見通しさというマックスの執念を常に感じていたため)、
ヌードルスの過剰な防衛心理をあのシーンで、もしかしたら表現していたのでは、
ないのでしょうか。
したがって、あのフリスビー?は、マックスの執念を代用しているのではないでしょうか。
ちょっと安易のような気もしますが、ただ、この映画の一つの解釈として、老年以降の
ヌードルスはすべてアヘンによる幻覚だったという考え方もあるくらいですから、
やはりこの映画の各場面の解釈は、視聴者それぞれ自由な解釈でいいような気がします。(ちょっといい訳にみたいですが・・・)
せっかく、ご質問していただいたのに、満足頂ける回答ができず、大変申し訳ありません。
CDさんもこのシーンが印象に残っているくらいですから、そうとうこの映画を深くご覧に
なっていますね。なんだかとても嬉しいです。
ところで、CDさんのブログに私もリンクしていただき、どうもありがとうございました。
【2008/05/22 21:17】 URL | ホーギー #- [ 編集]


ホーギーさん、ご丁寧にありがとうございます。
この作品は完璧なので、細かいところでも、もしかしたら
重要な伏線なんじゃないかとか、あのシーンに繋がってるとか
っていうことが、気になっちゃうんですよね。
「過剰な防衛心理」と「マックスの執念」ですかー。それはあるかもしれませんね。
参考になりました。ありがとうございます。
しかし、色々と語りたくなる作品ですね〜。
【2008/05/23 11:07】 URL | CD #- [ 編集]


>CDさん
こんばんは、御丁寧にお返事を頂き、ありがとうございました。
満足して頂ける回答ができず、ゴメンナサイ。
仰るとおり、あたゆるシーンが重要な伏線だと思ってしまいますよね。
あらためて観て何か分かったら、またご連絡させて頂きます。
CDさんも何か参考になるようなことが分かりましたら、是非、
教えてくださいね。
ほんとにこの映画について、語り出すとエンドレスで話すことが
できそうですね。こちらこそ、あらためて勉強になりました。
ありがとうございました。
【2008/05/23 21:19】 URL | ホーギー #- [ 編集]


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